関東~東海の大雪注意報&警報基準、変えました

北海道でいつもより早めの冬到来が話題になり、東北でも初雪が次々と観測。
そして今日、関東でも木枯らし1号。

着々と季節が進む中、雪が少ない本州の太平洋側でも冬の備えが進行中。
気象庁は今シーズンから関東~東海地方の大雪注意報&警報の基準を見直す(引き下げる)ことを発表しました。
<関東地方及び東海地方等の少雪地における大雪警報・注意報基準の見直しについて@気象庁2016/11/8>

どう変わるかというと、こんな感じ。snow-warning_01snow-warning_02

たとえば東京23区だと、注意報基準5cmはそのまま、警報基準は20cmから10cmへと半分に。
ついでにこれまでは24時間で○○cmだったところが12時間で○○cmと時間幅も短くなったけど、太平洋側の大雪は丸1日降り続くなんてことはまずないからこっちはおまけみたいなもんです。

発表資料じゃ「これで早いタイミングで警報出すことが~」と唄ってるけどホントに大事なのはそこじゃない。
一番大事なのは「これまで注意報しか出してないけど影響が大きかった現象に対して、ちゃんと警報を出すようにします」ってこと。
どの程度の現象でどれだけ社会に影響が出て、「注意してください」「警戒してください」の基準はどの辺が適切なのか。
その見直しをしたって話です。
(都心で10cmも積もればそりゃ大騒ぎ。今までの基準が高すぎただけ、なんて話な気もするけど…)

snow-warning_03発表資料にはあの時の事例じゃこれだけ警戒が早くなりますよ、なんて資料もあるけど、雪に対する耐性が弱すぎな太平洋側の大都市圏じゃ前日までにちゃんと大雪への警戒を呼びかけれるかが勝負所。

雪の可能性があるときには注意報や警報の前に地方気象情報府県気象情報が出る(はず)なんで雪対策の心構えにはこっちをどうぞ。

ただ、大雪になるような時でも気温が0℃前後で、1℃予想がズレるだけでただの雨から大雪まで結果が大違いになる関東の雪予報は最難度を誇る気象イベント。
多少言い訳をはさみたい気はするけど、こんな話が出ても胸を張って反論できないのが現状です…。
<東京の積雪予想 7割的中せず@ウェザーマップ>

関東の大雪予想の悩ましさについては<予報が難しい現象について(太平洋側の大雪)@気象庁> にサラッとまとめてあります。
しっかり知りたい人は12/10に気象庁で開催される<シンポジウム「関東の大雪に備える」>がオススメ。
事前予約は不要、そして無料です。
ちょっと難しい内容も多いだろうけど、興味のある人はぜひどうぞ。

正直なとこ、ぼくとしては関東の雪よりちゃんと降るべき所にどれだけ降るかの方が気になるけど…。
さて、初滑り&初雪山登りはどこにしよう。
群馬エリアの武尊牧場スキー場は今シーズンで営業をやめるみたいなんで最後に滑っときたい人はお忘れなく!
<BOKUJO!38年間ありがとうキャンペーン!>


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