春の高気圧 その2

春の晴天はなぜスッキリなのか書いた少し前の春の高気圧
5/29に登った谷川岳の景色から補足を少し。

天気のいい日に高い山に登るとちょくちょく出会うこんな空。
空は真っ青、遠くの山もクッキリ。
でも下界はなんかモヤモヤ…。
スッキリとモヤモヤの違いはなにかというと、その空気がどこから来たかの違い。

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スッキリの部分は、高気圧の下降気流で降りてきた上空の乾いた&チリの少ない澄んだ空気。
モヤモヤの部分は、地上近くに溜まってる湿った&チリの多い空気。
モヤモヤの中にいるとわからないけど、せっせと登ってスッキリ空気の層に入ると途端に違いが見えてくる。

ついでにいうと、太陽に温められたモヤモヤ層の中にポツポツと積雲が。

太陽によって直接温まるのはあくまで地面。
地面の上で上昇気流ができ、この上昇気流に載って地面付近の湿った空気が上昇&雲になってるわけ。

2000m級以上の山に登るときはぜひスッキリとモヤモヤの境目を探してみてください。

ちなみにこの日の天気図&衛星画像はこんな感じでした。
移動性高気圧、さんきゅ!
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