前回に続いての「ひまわり8号」ネタです。
ひまわり8号の売りは「高頻度・高頻度・多チャンネル」の三本柱ですが、気象庁の公式サイトではまだ「高頻度」を味わえるコンテンツがありませんでした。
…が、ついに高頻度衛星画像のコンテンツが公開されました!
滑らかに回る渦、もくもくと湧き上がる対流雲、流れゆく細かな下層雲…。
2.5分間隔で天気・気象好きにはたまらない景色が見れるんでほんとにオススメです!
直近の3時間分しか見れないのがちょっと物足りない気もするけど、高頻度データの負荷がキツいってことだと思うんで許してやってくださいm(__)m
もっともっと衛星画像を味わいたい、ひまわりをこよなく愛する人向けには『Himawari Cast(ひまわりきゃすと)』って手段もあります。
実はひまわりによる観測は日本だけのためじゃなく、国際的な枠組みで東アジア~オセアニア~西太平洋一帯の観測を担当してます。
そんな担当地域の国々にいちいち日本からデータを送るのは結構大変。
だったら宇宙からバラまいてしまえ!ってのがHimawari Cast。
アンテナ、受信機、パソコンとちょっとソフトを用意すれば、ひまわりの10分ごとのデータを利用可能。
しかも数値予報資料(GSM)も配信という太っ腹っぷり。
正直、ぼくもちょっとやりたいくらい・・・。
ただし、アンテナは直径3メートルが推奨サイズ!
広い庭でもないとちょっと辛い。
新しく家を建てる予定のある気象好きな人がいたら、屋上にはソーラーパネルの代わりに巨大アンテナなんていかがでしょ?
詳しくはこちらをどうぞ。
Himawari Cast@気象衛星センター
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