なぜ昼に風が強まるか→やっぱり太陽の力は偉大

朝はとても穏やかだったけど、昼間は結構な北風が吹いてた昨日の関東。
ぼくも外出先で自転車を倒されました…。

アメダスを見ると朝と昼で大違い。
全体的に風の弱い朝に比べ、昼には関東平野を北西風が吹き抜けてるのがわかります。

じゃあなんで風が強まったのかと朝&昼の天気図を比べてみると…
間違い探しかってくらい変化は少なく、どっちも冬型気圧配置が続いたまま。

熊谷のウィンドプロファイラを見てみると、少し上空(高度1~3km)の風は夜中から昼にかけてずっと強かったことがわかります。

じゃあなんで地上の風がこんなに変化したかというと、ここでも太陽が大活躍。

夜間、地表付近の空気は冷えて落ち着き、上空の空気と混ざりにくくなってます。
上空でいくら風が吹いても頭の上をすり抜けるだけ。
地表付近の風は弱いまま。

ところが、朝になって太陽から照らされると地表付近の空気は暖められて軽くなることで対流が発生。
風の強い上空の空気と混ざることで地表付近でも風が強くなるって仕組みです。

夜間の地表付近の動きが鈍くなった空気の層を接地逆転層、日中に対流でかき混ぜられた空気の層を混合層なんて呼んだりもします。

そして夕方になると冬型気圧配置が緩んで上空の風も弱まり、再び夜間になることで地表付近はまた吹きにくい状態に。
こうした風の変化が起きた1日でした。

冬型気圧配置が続いてるのに風が弱いなぁと思った朝。
油断して日中の風の強まりに洗濯物などを飛ばされないようにご注意ください。


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