20160326武尊山

活動報告(主に山)

ほとんど雪山で遊べなかった今シーズン。
このままでは終われない!ってことで冬納めに行ってきました。
冬山としては5年ぶりに登る武尊山(ほたかやま)2158m。
春スキーで賑わう川場スキー場のリフトを使ってのアクセスです。
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暖冬&3月末ってことで雪の量自体は少なかったけど、3/24~25の寒気で10~20cmくらいは積もってたおかげで景色はバッチリ!
青空と白銀の織りなす絶景を存分に味わうステキな山歩きでした♪
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この日は、日本海側は冬型の名残り、本州の南側は低気圧の雲が広がってたけど関東北部は狙い通り晴天域。
条件がいい日を狙ったかいがあるってもんです。
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移動性高気圧に覆われて好天&弱風のなか登れるのは春ならでは。
ただし、融解&凍結によるザラメ化やクラスト化した旧雪と、寒気の戻りで降る新雪の間で差が雪質の差が大きいのもこの季節の特徴。
新&旧雪の結合が露骨に悪かった上越エリアのシャルマン火打スキー場ではこんな状態に…。

武尊山の南西にあるピーク、剣が峰山の東斜面でも小さな雪崩が。
スキー場内の登山届記入コーナーには「雪崩の危険があるため巻き道禁止」と注意事項があるんで、雪がもう少し減るまで待ったほうがいいかと。
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また、雪庇のある稜線にはクラック多数。
性質の悪いことに新雪で覆われてたせいでパッと見わからないけど踏み抜いた跡がいっぱいこと。
実際、ぼくの目の前でもひとり見事にハマってました…。
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片足がハマるくらいなら笑い話で済むけど、完全に落ちたり崩壊したもんなら命に関わる話。
厳冬期よりはつい気がゆるみがちな春の雪山。
足元には十分ご注意を。

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