南極にきて、できるだけ観察しようと思ってるのが雪の結晶。
雪好きの神様、中谷宇吉郎氏の名言
『雪は天から送られた手紙である』
それじゃ南極の手紙を読んでみようじゃないか!ってことでたまに観察してたりします。
雪といえば吹雪が多い環境なんで見れる機会はそんなに多くないんだけど。
これまでtwitterでちょいちょい投稿するのがメインだったけど、今回はなかなか面白いのを見つけたんでブログでも取り扱い。
それが・・・これ。
すんごい立体的。
樹枝状結晶に樹枝がちょっとついたなんて甘っちょろいもんじゃなく、思いっきり放射状に広がる樹枝。
こんなのあるんだと思ったら、“放射樹枝”って雪結晶の分類があるそうな。
このコロコロ感を味わってもらうべく・・・
立体視verも作成!
ちゃんと見えるかな?画像は小さめで見た方が立体視しやすいです。
普通の樹枝状結晶のなかに、こんなコロコロがいっぱい混じってたこの日の雪。
なんとも見てて楽しい雪でした。
2019/4/15 12:00 東北東0.4m/s,-7.0℃
写真の格子は全て1mmです。
あとは綺麗に撮れたかなって雪結晶を適当に。
ちなみに、このブログで雪の結晶の分類について書くときは菊池勝弘さん・梶川正弘さんが書かれた『雪の結晶図鑑』を参考にしてます。
南極にいる間にどれだけの種類を見ることができるかなぁ。
P.S.
この春、みぃつけた!のスイちゃんがバトンタッチ。
いないいないばあっ!のゆきちゃんも卒業。
体操のお兄さん・お姉さんも揃って卒業。
帰ってからEテレ見ると経った時間の長さを痛感しそうな予感がします・・・
コメント